運転中の時間に革命を！
この4月から、オトバンクはクラリオン社の自動車向けクラウド情報ネットワークサービス「Smart Access」向けに、オーディオブック再生アプリケーションの提供を開始しました。
オトバンク、ドライバーに本読み聞かせ カーナビを活用 ：日本経済新聞
なぜ、このような提携を行ったのかというと、いつでも・どこでも・誰もがオーディオブックを聴ける社会を実現するために、「もっと手軽にオーディオブックを使ってほしい」という思いがあるからです。
車の中は乗り手にとってパーソナルスペース。快適な空間になるような工夫をしている方も多いでしょう。その中でオーディオブックをお楽しみいただくためには、極限まで「手間がかからず、簡単に」聴取できる環境を整えることが必要でした。
そういう意味で、今回の連携のように手軽にオーディオブックを聴くことができるようになったことで、気軽にオーディオブックを楽しめる環境にまた一歩近づくことができたと思っています。
先ほども書いたように、車の中というのはパーソナルスペースなので、ゆったり、じっくりとした時間を過ごすにはもってこいですし、オーディオブックはそういう環境にこそ最適です。
もともと、オーディオブック市場が約1600億円に達したとされているアメリカでオーディオブックが普及した一つの要素として、車での移動の際にオーディオブックを聴くスタイルが広まったことが挙げられています。
車とオーディオブックの連携を強めることは、今まで弊社がなかなかアプローチできていなかった郊外にお住まいの方に、オーディオブックを届けることにもつながります。これを機に日本でも、「車の中でオーディオブックを楽しむ」というスタイルが浸透していってほしいものです。
